日本の竹島の騒動とか、中国への「友好的」な態度は、こちらの友人関係には影響ないけど、個人的には決して気分の良いものでもない。あまりこのことを書くと止まらなくなるし、ここに書くのも趣旨でないのでこの辺で詮索してやってください。
こんなんでガス抜き。でもIf this is the world's perception of Japan... mondai. mondai.
今日はドイツ・シュトットガルトから構造家として知られる
Werner Sobek(ヴェルナー・ソベック)がInnovative Structureの授業に特別講義をすべくやって来た。講義名はLight Weight Structures for an Advanced Architecture 。最近エコロジカルなガラスの自邸を実現し、建築家としても知られる彼だが、本業は今も構造家である。最小限の力によって最大限の効果を得ることは彼の長年のテーマでもある。つまり環境に与える負荷を最小限におさえ、自然と人間の融合するインターフェースの可能性を追求すること。その課題に向かうためのキーワードとそれを試みた自身の実例を検証していく内容だった。
フライ・オットーの愛弟子でもある彼にとってその理想的原型のひとつは、ガラスのドームで都市全体を覆うドーム・シティにある。バックミンスター・フラーの
マンハッタン計画に類似したこの計画は、都市の排気熱と周囲の自然環境へのインパクトを最小限に抑えることをもくろんだものでもあるが、当時はまったく夢のまた夢でしかなかったそのガラスのドームを、いまや彼は技術的にも本当に実現可能にしつつあるかのようだった。
彼が別のどこかでおこなった講演はすでに
日本語で紹介されているのだが、そこにあるように、鉄骨の構造体なしにガラスだけで自立して作られる大スパンのガラスのドームや複雑な3次元曲面に対応しうる簡潔なガラスサッシのディテールの開発など、自身の研究所でさまざまな実験を重ねている。
Fluid structuresはそのうちの重要なキーワードのひとつである。動物の
骨の構造は、顕微鏡で細かく見ると微細な繊維の網目状の織込みが、外部から受ける加重の流れに沿って構成されていることがわかる。このような力の流れは建築よりもこれまで高額な飛行機の構造などに応用されてきたが、コンピュータの解析能力の向上によって、決して効率が良いともいえないグリッドに支配されてきた建築にも応用されている。
なかでも20Φのスチールワイヤーを菱目状に織り込んだfablic同然の壁面の両面に、厚さ1mm程度のヴィニールのフィルムでカバーし、そこから空気を抜いて真空にすることで強固な
壁が出来上がる。さしずめ「空気」が構造体といえるだろうか。こうした実験などは、Light Weight Structureが決して手の届かない高度な技術どころでなく、我々のすぐ眼と鼻のさきにあることを予感させた。さらにガラス面だけでつくられる全長20mのガラスのアーチでは、ペアガラスにカーボンファイバーを挟み込み、強度を上げることによって通常必要な鉄骨構造体を必要としないピュアなガラス屋根を実現可能としている。写真で見るかぎり、カーボンファイバーは視界をさえぎることなく(しかしまだその存在感は近くで見ると少しきつく感じる)グレーの透明な面として認知できる。
20世紀の近代建築では、表層と構造は別の要素に分離され、それぞれのパーツの洗練化を目指してきた。たとえばカーテンウォールのように。それは工場生産の分離専業化する体制にも適ったものだった。もちろんそうした建築やプロダクツの設計体制が生産体制を仕向けたということもいえるだろう。しかしいまや、表層と構造は一体化した一つのプロダクトとして生産可能になりつつある。同様に表層と構造の一体化を実現し、数々のアクロバティックな造形を可能にしているArupのセシル・バーモンドに比べて、Sobekが特異なのは、構造システムが生産システムのところまで押しすすめることが可能な新しいシステムの追求にあるところだと感じられた。ときにそれは美しく純化された形に結実する。またそれだけに、デザインよりもシステムが表現に先行され、構造とは別のデザインの他の要素がシステムに従属しかねない危うさをどう克服しているのか、気になるところでもあった。
どうもはじめまして。僕も大阪にいたのでその辺りの感覚はなんとなく共有できます。だんだん、そこにいる人に触れていくうちに、そういうマッチ箱をひっくり返した街がこよなく好きになっていったりもするんですよね。
リンクはよほどのことでない限り、張っていただいて光栄ですよ。
”遺伝子”に関して検索していたら偶然にこちらに、、
私は機械屋という仕事をしております
建築のことは全く分からなく
場違いかな?と思いつつも
宮島さんのお撮りになられた
そのまま写真集に仕上がりそうなPHOTOの数々や
ちょっと気になる記事、、
本日は暫くこちらに入り込んでおりました
失礼とは思いつつも
糧としてではなく、本当に好きでやってらっしゃるんだなーっと
>不在の人こそ、飼いならされた建築を野生に戻すことのできる鍵を握っているかもしれない。
ちょっと話は違うかも知れませんが
故郷、茨城は水戸にいたころ(現在大阪に居住)
家というものを意識することはありませんでした
もっとも身近な建築物。
でも大阪に来てふと思ったんです
自宅から会社まで、ほんの10キロ程の道程に乱立するドミノ、、
まるで八つ切りの食パンみたいな”家”
施工開始から薄っぺらい材料であっという間に’組み立てる’
違うのは色だけ・・
子供の頃よく”建前”をもらいに行きました
大工さんが一人で、、なんて昔の事なのかな〜
なんて。
先ほど
日曜美術館(NHK)にて丹下健三氏が他界のニュースを取り上げておりました
こちらのLINK先、hino.nu様にもありましたがあれだけの功績を
ほんの数十秒、確かに、、
お陰様で少しだけ視野が広がった気分です
たまには人の畑を覗くのも大切ですね
最後になりましたが
最近HP&blogを始めたばかりなのですが
よろしければ
こちらのblogにLINKを張らせていただいてよろしいでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします