JEW YORK

JEW YORK
外国学生同士でお互いのスタジオの様子を話し合う。レバノン人の彼はWes Jonesのスタジオに非常に満足し、毎日朝までスタジオにこもっている。30才すぎておまえは大丈夫かとみんなが驚く。ドイツ人のマーティンはGangのbaseball field research & designで週末はニューヨークに行く。しかし、実は彼は野球のルールを全く知らない(笑)・・・僕も日曜はニューヨークの敷地見学とARO事務所に行く。ニューヨークで飲もうかという話でまとまる。
一般的に言って、ニューヨークで外国人が建築家として働くのは非常に難しいという。なぜなら、ユダヤ人コネクションが非常に強いからだという。WTCしかり・・・etc。時に人は苦笑混じりにNEW YORK をJEW YORKと呼ぶそうだ・・・

ポール・ゴールドバーガー

NYの建築批評家、ポール・ゴールドバーガーがやってくる。
以下にアナウンスをペーストします。
Dear Faculty and Students,
Please note your calendar of the following lecture:
UP FROM ZERO Politics, Architecture and the Rebuilding of New York
Paul Goldberger: Dean of Parson’s School of Design at New School University in New York City,Pulitzer Prize winner and architecture critic for the New Yorker
TIME: 12:30pm
LOCATION: Piper
Open to all faculty and students

今週土日はニューヨークに行ってきます。スタジオプロジェクトの敷地見学と、講師のARO事務所に行かなければいけないので。事務所はAMO・OMAとtoshiko mori 事務所とビルを共有しているそうだ。

レムのリサーチ

今年はレム・コールハースのリサーチが発表されましたので、ちょっと一報。UTOPIA?という名のリサーチ。
GSDのコースレヴューの席でAMOのジェフリー・イナバ氏が学生の前でプレゼンをしたのですが、1970年代のソヴィエトの都市計画とその建築を現地調査し、イデオロギー上理想的空間がその後どのような形で機能しているのかを調査するとのこと。非常に人気の高いリサーチで、倍率は定員の20倍くらいかな。ラゴス、中国と3番目のハイパー資本主義化した都市に対して、近代イデオロギーの残滓とその変容を観るリサーチになるのか。ひとまず以下概要をコピーします。

The course will examine the planning agendas of ‘avant garde’ Soviet architects from the 1970s. Can their ‘project’ be categorized as utopian? What were the ingredients of Soviet urbanism at the time?
This pivotal period, situated on the cusp between an ideologically rich past and a politically tumultuous future, will be explored for the social, political and aesthetic ambitions of its urban thinkers. Working with the Architecture Museum in Moscow, students will research the era’s urban proposals, buildings, publications and exhibitions. Based upon these findings, the group will develop the arguments and prepare the content for an exhibition in the same museum scheduled for Jan 2005. GSD Courseware Website

デジタル・アーキテクト

昨日はGSD(建築、アーバンデザイン、ランドスケープ、ドクターコース)の留学生が一同に集まり顔見世となった。全学生数の1/3が留学生とのことで、一見国籍もさまざま。しかしカナダを除けば、EUからはギリシャやスペインなどの周縁から来た学生が目立つ。東欧は皆無。アジアでは韓国人が最も多く、次に台湾。日本は見たところ7人程度だった。中国も日本とほぼ同じくらいだが、建築よりもアーバンデザイン関係が多いようにうかがえた。各国の経済状況やアメリカとの関係を反映しているのだろう。シリアから来た建築コースの学生からいきなりCGのソフトは何を使うのか?と聞かれて戸惑ったが、実作も特にない中でCGの表現能力がなによりウェートを占めていくというのはいまどきの典型的な事象なのだろう。
隣のMITではコンピュータに傾倒する傾向はさらに強く、今度はそうしたデジタル・アーキテクトを集めて大規模なカンファレンスをする。講演者はデコイ、グレッグ・リン、NOX、アシンプート等、その分野ではおなじみの建築家のメンバー。スポンサーはベントレー(Micro Stationでおなじみ)。このMITイベントのサイトはここ
ただ、こうした傾向はひとつのトレンドで、PCを使ってにぎにぎしくやっているけれども、結局展覧会なんかで自給自足してスペクタクルを繰り返し、消費し尽くしたあとは何も残らないのないかもしれない。たしかにポンピドーセンター最上階のレストランはそうしたデザインの成功例といえるのだが、それも商業インテリアという性格ということを思うと無条件に肯定するのは難しい。
ともあれ、入場無料なので何をしているのか、時間あればちょっと覗いてみるつもり。興味深いものであればまた報告しよう。