KENZO TANGE HAS DIED

丹下健三氏が他界された。91歳だった。こちらではミッドターム(中間審査)を目前に控えて睡眠不足の夜明け前の訃報。心よりご冥福を祈ります。

MORPHOSIS

さて、その前日は今年のPritzker PrizeをLAの建築家トム・メインが受賞したことがこちらでも話題になったばかりだった。どちらかと言うと意外だったという反応だった。(ただしpaul nakazawa氏は今日、「トムが受賞したのはよくわかる」と言っていたけど)
丹下氏もこのプリツカー賞を1987年に受賞している。・・・改めて87年と知ると、やや遅い印象をうける。
受賞云々に関係なく、トム・メインがいい建築家であることは間違いない。しかし今日、これまでになく多様な活動の中で誰をどう評価するか。そうした意味ではプリッツカー賞を誰が受賞しても意外なのではないだろうか。すると、ポリティカルな側面が浮き彫りにされてしまう。評価する側の本音、姿勢が問われ、またそうしたその結果を自分たちがどう判断するのかを突き返される。
「何もなかった日本が豊かな国に成長するという激しい時代に、よくめぐり合ったものだという気持はあります。かなり恵まれた道を歩いたと思いますが、やりがいのある仕事をやらせていただけて、ありがたく感謝の気持です。これからもやりたいことは多くあります。前にやったものとおなじものをつくろうとは思いませんから、一つひとつ前のものを踏み台にして上がっていくのが、面白いんです。」
—KENZO TANGE

14年前