コンテンツ

世界の気候に応じて様々な植生があるように、建築家の活動領域もさまざまである。これはやや大げさかなと自分でも思うのだが、Nakazawa氏のセミナーでそう感じたことでもある。彼によれば、建築家はアイデンティティ、作品、そし…

14年前

カラトラヴァ講演

スペインの建築家カラトラヴァの記念講演を聴くために生暖かく雨と雪が入り混じる中をMITまで行ってきた。ラテンなまりの英語でユーモアを交えた彼のレクチャーは学生の頃取り組んだ橋の模型から頭角を現し、最新作のアテネオリンピッ…

14年前

On generic cities

モネオの講義のメモから・・・「自然がもたらした地形や、時間の堆積をとおして生まれた地形、つまり建物を活かして、人間はそこに都市を築いた。 一方レム・コールハースはポストモダンの建築家の中でフォルマリズムよりもむしろ、イベ…

14年前

三者三様

建築家のスタンスというのはスタジオを見ると良よくわかる。 今週は僕の講師トニー・フレットンのスタジオワークもある一方で、立て続けにレム・コールハースとラファエル・モネオのスタジオクリティックに立ち会った。それぞれの担当す…

14年前

architect?

相変わらず雪が3日に一度は降る。今学期は以前紹介したこともある、Paul Nakazawa氏の講義を受講している。いくつかの講義にはlimited enrollment といって少人数で議論を重視するセミナー形式の授業が…

14年前

The Somerville Gates

For those who can’t make it to new york to see the gates: こちら・・・ 大学の隣町サマーヴィルのアーティストの作品。たった30人にメールで送ったリンク…

14年前

The Gates

日帰りでNYのセントラルパークで公開されている、クリスト(Christo and Jeanne-Claude)のインスタレーション”The Gates” に立ち寄った。この日を心待ちにしていた。南…

14年前

「放散」進化のアイデア

―――この記事は、FOAの記事に付けたわけわからんpallaのコメントに対し、miyaが寄せた返信です。大胆な異種格闘技。強引に建築へのオチにもっていく危険性は承知の上で、ひとつの試論としてお楽しみください。 FOAによ…

14年前

Nomadic Museum

坂茂デザインのNomadic museumがニューヨークのチェルシー地区ピア54でまもなくオープンされる。この建築はコンテナを積層し、屋根を再生紙のチューブで支えている。建設はすべて素人の労働者によってなされた。建物は展…

14年前

FOA EXHIBITION

FOAの展示がGSDで開始された。 Foreign Office Architects (FOA) are based in London and directed by Farshid Moussavi and Ale…

14年前

スタジオとステートメント

2月に入って新しくspring semester が始まった。今学期のスタジオはレムやラファエル・モネオといった「大御所」もスタジオで教えるのだが、前学期と同様、建築家自身が壇上で自分のプロジェクト内容の説明を通して彼ら…

14年前

Philip Johnson and Harvard

話は少しさかのぼる。 フィリップ・ジョンソンの訃報を聞いて、翌日彼がGSDに通うために設計した住宅に寄ってみようと思った。ジョンソンの家は僕の家からもわりに近い。今年一番の積雪70cmをかき分けていくのもそうたいしたもん…

14年前

Philip Johnson 逝く/ガラスの棺

フィリップ・ジョンソンが自宅のGlass House で1月25日、亡くなった。98歳だった。 広々とした庭園を映しこむガラスの住宅は、一転してガラスの棺となった。想像すると、とても美しい。 主が亡くなったことで初めてG…

14年前

抽象度とスケール

MOMAには建築にもかなり充実した展示がされている。中でも目を引いたのは建築模型だった。時として建築模型は建築を取り扱う美術品よりも抽象度が高い。実際の建築を作品として取り組んできたアーティスト、ゴードン・マッタ・クラー…

14年前

宇宙おじさん

忘れないうちに昨年のことを覚え書き・・・。 2004年末、GSDの日本人仲間の若頭KOBA氏のはからいで、日本の先端科学研究所から石原教授をGSDに招き、月面に建築をつくる可能性について講演をいただいた。 開演10分前に…

14年前

Generic Code

正月ぼけも引かないうちに、山のようなレポート課題を提出してようやく落ち着いた。早く春が来ないかなと思うようになってきた。 1月を過ぎて最近は研究論文の発表会が多い。この日、最高気温-10℃の雪の積もる中(最近雪を見ない日…

14年前

2004/05@Times square

再び、新年のあいさつのかわりに・・・ NYCでは年末のカウントダウンをタイムズ・スクエアですごした。地元の人にも大晦日にあそこは行かないほうが良いといわれているほど、歩行者に解放されたそのブロードウェイ周辺は隙間なく人で…

14年前

MOMA/Brand Zero?

年末にこしらえたカマクラをあとにしてニューヨークに出かける。ちょっと用事があったから、そのついでに年末を過ごすかと計画。ふだんは長蛇の列に並ぶのを嫌うが、並んでみると意外なことに15分程度で入場できた。 この前MOMAを…

14年前

カマクラ建設

2004年末、学校も1週間ほど閉鎖されて友人たちもそれぞれ帰国。冬休みここケンブリッジ(Bostonの隣町)ではパウダースノーの雪が枯木の影だけを地面に引っかきまわす。 アパートの庭の白い平面をshio氏とスコップで引っ…

14年前

ディスクリートする環境/テクノロジー

ーーー あけましておめでとー。再び代理投稿のpallaです。今年もmiya氏にはエンタテナーとしてがんばってもらいましょー。以下はmiya氏による記事です。さー楽しんでコメントせよ! ーーー かくして自然と人工のはっきり…

14年前

スーパー・バーガー

ーーー miya氏はNYでにゅーいやーということでpallaが代理投稿です。(従って後に改訂する可能性大でしょう)みなんさんもっと積極的にコメント入れるべし。 ーーー セシル・バーモンドもピーター・ライスに劣らず論説家だ…

14年前

野生化するテクノロジー (2)

エンジニアもまたテクノロジーの変容に寄与してきたピーター・ライスはポンピドー・センターの構造設計で一躍有名となったが、その後ラビレット公園のグラスハウスのカーテン・ウォールに開発したDPG工法を生み出した。(強化ガラスを…

14年前

野生化するテクノロジー (1)

Piconの講義から・・・ かつて自然と人工は対立しあう存在だった。しかし今、テクノロジーは自然に限りなく回帰している。極度に高度な技術は自然を司る法則を読み取り、自然にかわって環境を構築していく。 テクノロジーは建築の…

14年前

Utopia exhibition

Remが現在始めたばかりのソヴィエト70年代のアーバンデザインのリサーチ。これまでの文献調査のあと、来月1月より現地ソヴィエトに調査に行くという。 ロシア構成主義とくらべて、冷戦時代のソヴィエトの都市計画はほとんど認知さ…

14年前

youyaku

昨日、ようやくファイナルレヴューが終了。ここ数日ほとんど眠らず没頭してたけど、この間、いろいろ面白いこともあったので忘れないうちに書き込んでいくつもり。 こちらでは引き潮のように昨日までの盛り上がりもたち消えて静まり返っ…

14年前

”enough”であること

Product designの授業の一環で、イタリアの建築家そしてプロダクトデザイナー、Antonio Citterio が講演に来場した。朝10時早朝からの講演となったが、会場はほぼ満員。ベリーショートの髪と髭、ラフな…

14年前

谷口さん現る

今朝から、MOMAを設計された谷口吉生さんがGSDに来ている。井戸端会議仲間のKobayashi氏がToshiko Mori さんと談話していると、ロマンスグレーをオールバックに固めたあの長身の紳士が登場。「GSDに今日…

14年前

Worthwhile Targets

—-新しくリサーチの基本的考えを示すJacques Herzogのテキストが届いた。追加メモ・・・ Where are the “worthwhile targets” in Swit…

14年前

MOMA / コラボレーションのゆくえ

谷口さん設計のNYCのMOMAが今週土曜ついに開館。こちらではさまざまなメディアにいち早くレポートがあちらこちらに紹介されている。それによれば、GSDを卒業された谷口さんだが、日本が敗戦し戦争の余韻が残るその頃、日本人は…

14年前

冬支度

毎朝毎晩通りぬける公園の道。 すっかり紅葉も終わりつつあるね。 街中にいるリスも冬支度の真っ最中だ。 ここ昨日今日アップしたレポートを読み直して、若干加筆修正していたら時間がおもわず過ぎてしまった・・・暇が・・・朝帰りの…

14年前